皆さんは、たまに「なんのために勉強するのだろう」とふと思うことがあると思います。また「勉強(学校)なんてなくなればいいのに・・」もたまに聞きます。学習塾で仕事をしている私にとっては、つらい言葉ですが、腕の見せ所(?)です。
「親に怒られるから勉強している」「とりあえず最低限の学歴のために勉強している」という言葉を聞いたことがあります。
しかし、やはりどうせなら、「自分の将来のために勉強しているんだ!」と、意欲をもって向き合ってほしいものですね。
社会人になると感じることがあります。それは“勉強ができれば、仕事が上手くいく、そして仕事も楽しくなる”ということです。
どんな仕事をするにしても、その仕事に必要な知識や技術を勉強し、習得することが求められます。社会人は、生活するために、しんどいこともありますが、
頑張って勉強するのです。
だから、学生の時に、上手に勉強する技術を身に着けておけば、将来必ず役に立ちます。
また、学校のテストや、あるいは受験のために、やりたいことを我慢して、試験のために努力する習慣を身に着けることも、将来仕事で成功するための力になります。大人になると、自分がやりたいことを我慢して、将来の夢や、夢はなくともとにかく毎日を生きるためにも、しんどくても休みたくても、しないといけないことがたくさんあるのです。(お母様方、主婦でもそうですよね!(;^^))
また、頭が柔らかい10代までにしっかり学んだことは、一生の財産になり、無意識のうちにもいろいろな場面で生きる糧になるのです。
だから、勉強は親に言われるからしぶしぶやるとか、仕方ないからと淡々とやるのではなく、“未来の自分への贈り物”くらいのワクワクした気分で取り組んでほしいと思います。