『問題集の選び方』の話
たまに保護者や生徒から相談されることで、塾でやっていない科目を書店で購入したいがどんな問題集がいいでしょうかという質問があります。その時にまず言うのは「生徒自身がやる気が起きそうな問題集」です。それは問題数であったり、レベルであったり、またレイアウトであったり、はたまた紙
たまに保護者や生徒から相談されることで、塾でやっていない科目を書店で購入したいがどんな問題集がいいでしょうかという質問があります。その時にまず言うのは「生徒自身がやる気が起きそうな問題集」です。それは問題数であったり、レベルであったり、またレイアウトであったり、はたまた紙
今さら当たり前のことですが、世の中で評価されるためには地道な努力は絶対に必要です。しかし、私の記憶では20年前あたりからか、さまざまな分野の商品の宣伝広告や本のタイトルなどで「すぐに〜できる」「あっという間にできる!」「らくらく〜が身につく!」といったキャッチコピーがあふ
よく周りがうるさいからと勉強に集中できないという人がいます。学校の授業中でざわざわしている時、塾で他の生徒や講師の声、家庭では兄弟姉妹の声、テレビの音、などなど・・。そのような人は、一言でいうと、「集中力、やる気」が足りないと思っています。そういった人への提案とし
成績を上げるには、「自分自身でよく考える」ことが非常に重要です。長年塾をしていてはっきり言えることは、成績が上がる生徒はすぐ教えてもらわず、まずは自分でじっくり考えていることです。たとえばそういった生徒は、じっとしている時に、私どもが「教えようか?」と尋ねても、「もう少し
1学期が終わりに近づいてきました。夏休みの前に少し1学期を振り返ってみましょう。成績が上がった科目もいれば、上がらなかった科目も中にはある生徒も多いでしょう。なかなか全科目上げる、納得いく勉強をすることは大変です。私が勧めるのは、今一つ上がりにくい科目は、うまく勉強してい
皆さんの中には苦手科目はいつまでも苦手のままと思い込んで、あきらめてしまっている生徒やいやいや勉強している生徒が多いと思います。そこで一つおすすめの方法があります。“一点突破方式”です。まず苦手科目の中で、自分がこれなら少しは面白く思えるとか、わかってみたいと思うところを
先月に引き続き暗記についてです。暗記のコツはなんといっても“繰り返すこと”です。では具体的にどのように繰り返すとよいのでしょうか。それは、「初めからすべてを覚えようとしないこと」です。なぜかというと、最初から細かく暗記していこうとすると終わりまでにかなりの時間
よく生徒や保護者から「暗記ものはどうやって覚えたらいいですか?」「単語は書いて覚えさせた方がいいですか」などというような相談を受けます。しかし、いつもなかなか一言では答えにくいのです・・私はたまにこんなことを話します。「皆、自分の住所や家の電話番号などはは覚えてる
よく、英語を勉強するのに単語帳を時間をかけて作ったり、社会の勉強をするのに学校の授業ノートをカラーペンなどを使用して綺麗に書き写したりするなどの、いわゆる「作業」をしている生徒がいます。このような作業にとても時間をかける人は、まず成績は伸びません。作業しながらも同時に暗記
勉強の習慣ができていない人が、最初から目標のハードルを上げてしまい完全を求めてしまうことは勧めません。一度つまずいただけで嫌になってしまって、そこでストップしてしまう可能性が高いからです。例えば、こんな感じでしょうか。・本屋で買ってきた問題集を「さあ、今日からこれ